9986蔵王産業の企業分析

前回の記事を受けて、9986蔵王産業を分析。

蔵王産業は、業務用・産業用・コンシューマー向けの環境クリーニング機器(清掃機器、洗浄機器等)の総合商社。

欧米諸国・中国メーカーに製作させた環境クリーニング機器を、日本国内で売るビジネスモデル。

経営指標はROE10%以上。

製造業の設備投資と、ビルメンテナンス業界の影響を受けやすい。

円安はマイナス要因。

中国・米国・イタリアからの仕入れが7割。

土地資産の評価額は25%下落している。

主要顧客はアイリスオーヤマ。

大株主は企業系。役員の名前は無し。

ビジネスモデル的に悪くはないけど、Moatがあるのか判断つかない。

財務分析はざっと。

商社の括りなのに原価率は低いのは目を引く。営利率も10%超え。

ここ数年上がってきているのは円安・インフレの影響か?

自己資本率も優秀で利益剰余金もしっかり伸びている。

CF。2021年の投資CFの増加は、大阪の土地売却。

2023の営業CFの減少は、棚卸資産の増加が大きい(+約5億)。

自己DCF分析だと、企業価値167億に対して現在の時価総額が126億。やや割安だけど、安全域30%は欲しいので、まだ買えないかな。

まとめ

目先だと配当方針の変更で上がっていている様子。ただ円安がデメリットなので、そこがどうでるか。

もし今後コンシューマー向けが伸びるなら、業績拡大の余地あり。現状は買わないけど一応応援も兼ねて監視入りかな。